化学物質過敏症を考える
化学物質過敏症とは薬物代謝酵素と抗酸化酵素に異常があるという疾患なのでは?という疑問をまとめています。
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薬物代謝酵素の細胞局在
18
2019
薬物代謝酵素
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<薬物代謝酵素の細胞局在> 東京化学同人 薬物代謝学 第3版 p44〜46 より ミクロソーム (Ms) = 小胞体 に局在する薬物代謝酵素 第Ⅰ相反応 CYP フラビン含有モノオキシゲナーゼ (FMO) アルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)* NADPH - シトクロムP450 レダクターゼ カルボキシルエステラーゼ (CES)* エポキシドヒドロラーゼ (EH)* スルファターゼ* 第Ⅱ相反応 グルクロ...
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癌からCSを考える(1)
14
2019
ミトコンドリア
posted by suz
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埼玉医科大学雑誌 第 44 巻 第 2 号 平成 30 年 3 月 医学部 ゲノム医学研究センター 遺伝子情報制御部門 ミトコンドリア代謝調節を介する 腫瘍増殖メカニズムの解明とその臨床応用 よりがんについての論文ですが私の症状から気になる点がありましたので引用し、まとめさせていただきます。薄いグレーの文字は疑問点や考察などです。 COX7RP はミトコンドリアに存在する呼吸鎖スーパー複合体形成 を促進する...
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S−メチルグルタチオンからCSを考える
10
2019
グルタチオン
posted by suz
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こちらの 統合医療・予防医学の先生のお話にてメチレーション(メチル化)にて作られている物質に メラトニン・・・睡眠、免疫、美白に関連 Lカルニチン・・・脂質代謝、ミトコンドリア機能に関連 アセチルコリン・・・元気さ、やる気、抗疲労に関連 グルタチオン・・・解毒に関連があります。。という記載がありどれもCSに関与(MGにも関与)していると思われるので取り急ぎ グルタチオンがメチル化され産生されているのか...
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嗅球と脳関門からCSを考える(2)
17
2019
嗅球と脳関門
posted by suz
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ー嗅神経のグルタミン酸性シナプスからCSを考えるー(1)にも記載しましたが臭いとは揮発性のある物質(成分)です。その臭い成分がどのように脳へ伝達するのか J.Japan Association on Odor Environment Vol.35 No.4 2004 におい受容のしくみー嗅上皮から嗅球まで 東京大学大学院農学生命科学研究科/ERATO 東原化学感覚シグナルプロジェクト(2015) 嗅覚の匂い受容メカニズム上記論文より引用し、CSとの関係を考えたいと...
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ステロールの効能
04
2019
病気
posted by suz
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以下文献・論文よりまとめさせていただきたいと思います。 JASNet 米糠含有成分に機能性とその向上 <ステロールの化学特性> 植物に由来するステロール類及びその誘導体を 植物ステロールまたはフィトステロールという。 ステロールはステロイド骨格を有し、 その基本骨格の C-3位 に ヒドロキシル基 C-17位 に 炭化水素側鎖 を持つ炭素数27 ~ 30のステロイドアルコールの総称である。 植物中でこれらのステロ...
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フェルラ酸の薬効・効能
04
2019
薬効・効能
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以下文献・論文よりまとめさせていただきたいと思います。 JASNet 米糠含有成分に機能性とその向上 <フェルラ酸の化学特性> フェルラ酸は、植物の細胞壁の主要な構成成分である リグニンの生合成経路の中間体であり、 総ての植物に存在する。 特に米、 小麦、トウモロコシ等の植物の葉の細胞壁や 種子の細胞に存在することが明らかにされている。 化学名は4-ヒドロキシ -3-メトキシケイ皮酸 シス体とトランス体があるが...
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高濃度ビタミンC点滴の危険性について考える
03
2019
疑問
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1
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薬物代謝酵素からCSを考える(1)
20
2018
薬物代謝酵素
posted by suz
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CSは抗酸化酵素と薬物代謝酵素に問題があるのではと私は考えています。実際このような論文を見つけました。 日農医誌 63巻4号 683〜692頁 2014/11 遺伝子多型性と農薬の慢性影響癌、パーキンソン病との関係も書かれていますが今回はCSの部分のみ抜粋・簡略化いたします。 化学物質過敏症について 薬物代謝酵素の遺伝子多型との関係を認める報告があった。 カナダの白人女性の化学物質過敏症について研究を行い CYP、NAT...
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アルデヒド(アセトアルデヒド、ホルムアルデヒド)の毒性
19
2018
毒性物質
posted by suz
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東京化学同人 薬物代謝酵素 第3版 p62 より抜粋・簡略化させていただきます。アルデヒド化合物は一部食品添加物の香料として使用されてはいるがメチル基やアルコールの酸化あるいは生体膜の脂質過酸化、炭化水素の光化学反応によって生成し反応性が高く、生体内高分子と共有結合をつくる生体にとって有害な物質となる。*アルデヒドの毒性は種類にもよるので香料のアルデヒドが何かは不明です。 アセトアルデヒド MSDS(S...
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フッ素・フロンの毒性
18
2018
毒性物質
posted by suz
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ATPをエネルギーとし駆動する輸送体に必要なATPアーゼについて調べていたところフッ素加工フライパンや、歯磨き粉冷蔵庫なに昔は使用されていたフロンなどに利用されるフッ素ですが体内に入ったフッ素化合物が体内のアルミニウムと結合することでフッ化アルミニウムとなり毒性を示すことが懸念されていることが下記の論文に記載されていました。 北海道大学大学院歯学研究院 口腔病態学分野 細胞分子薬理学教室(2017) Na, K-ATPa...
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